Airbnb、IOC、IPCが東京2020大会にあわせ200以上のオリンピアン、パラリンピアンのオンライン体験を公開
Airbnbは、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)とともに、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、東京2020大会)期間中を中心に、200以上のオリンピアン・パラリンピアンによるオンライン体験をAirbnbプラットフォーム限定で提供する特別なプログラムを実施することを発表しました。オリンピック・パラリンピックに出場している選手や引退した選手がホストとなり、アスリートの情熱をゲストと直接共有することができる唯一無二の体験になります。
- 厳選されたプログラム(airbnb.jp/olympics)では、オリンピアン、パラリンピアンを応援し、オンラインでつながる200以上の機会が提供され、東京2020大会が大変身近に感じられます。
- 7月15日(金)日本時間朝4時から漸次予約を開始し、世界30カ国・地域、50以上の競技で活躍するアスリートや過去大会出場のアスリートに出会うことができます。
- スポーツへの情熱を世界中のファンと共有しようとしているアスリートには、スコッティ・ピッペン、グウェン・ベリー、ジョン・ジョン・フローレンス、ブランディ・チャステイン、バッサ・マウェム、ミカエル・マウェム、ユスラ・マルディニ、サラ・カウリー、スカイ・ブラウンなどが含まれます。
- またパラリンピアンには、クリス・ワデル、ニッキー・ニーブス、エデニア・ガルシア、ブノワ・フオー、ハンター・ウッドホール、タラ・デイビスなど、45名以上のホストが含まれています。
- このオンライン体験の予約収益は、オリンピックとパラリンピック期間やそれ以降もオリンピックやパラリンピック参加を目指すアスリートを含む体験ホストに貴重な収入機会を提供するため、ファンは東京2020大会に向けて、選手らヒーローを支援することができます。
ゲストが、東京2020大会に出場する選手と大会前後に交流することができるオンライン体験は、例を挙げると以下の通りです。
- ジョン・ジョン・フローレンス(サーフィン)
- ピタ・タウファトフア(テコンドー)
- スカイ・ブラウン(スケートボード)
- ジョニー・ブラウンリー(トライアスロン)
- ハンナ・ミルズ(セーリング)
- アリス・デアリング(オープンウォーター)
- ケイティ・ザフェレス(トライアスロン)
- イブラヒム・アル・フセイン(水泳)
- ハンター・ウッドホール、タラ・デイヴィス(陸上) など
またそのほかにも、スコッティ・ピッペン、ラリー・バード、ブランディ・チャステイン、マイケル・ジョンソン、クリス・ワデル、ブノワ・フオ、岡本 依子、宮澤崇史、外村哲也、鈴木彩香などの著名アスリート・レジェンドたちとオンライン上で触れ合い、オリンピックやパラリンピックの個々のエピソードを聞いたり、過去のメダリストや関係者がホストになることで、参加ゲストはまるで東京2020オリンピックの会場に擬似的に足を踏み入れるような感覚のオンライン体験に参加することができます。
テグラ・ロルーペがホストの Sports Beyond Borders, Live from Tokyo
ジョニー・ブラウンリーがホストのTriathlon Debrief with Jonny Brownlee
イブラヒム・アル・フセインがホストの Daring to Dream
当社のグローバルホスティング責任者であるキャサリン・パウエルは次のように述べています。「今年は、通常の観戦方法とは異なるため、観客は東京2020大会期間中、オリンピアン、パラリンピアンを応援する新たな方法を模索しています。Airbnbは人と人をつなぐユニークな経験の機会を提供し、オリンピアンとパラリンピアンのオンライン体験を通じて、ファンの皆さまはヒーローをこれまで以上に身近に感じることができるようになります。これらの双方向の体験は、今年の夏にホスティングコミュニティに参加する200人以上のアスリートによって実現され、大会をより近くに感じる機会となることでしょう。」
オリンピアンやパラリンピアンのオンライン体験を提供している30以上の国際色豊かなアスリートの中には、IOC難民オリンピック選手団団長であるテグラ・ロルーペや水泳選手のユスラ・マルディニを含む、10人のIOC難民オリンピックチーム、難民パラリンピックチーム、奨学金受給者のアスリートホストがいます。Airbnbオンライン体験でホストすることにより、アスリートは自分のスキルやスポーツへの情熱を世界に伝えることで収入を得ることができます。多くの難民アスリートはこの機会を利用して、双方向の体験を主催、アシフ・スルタニは「生き残りと繁栄」、イブラヒム・アル・フセインは「大胆に夢をみる」、エーサン・ナギザデは「ワークアウトクラス」等、それぞれのこれまでの選手としての道のりを紹介します。
IOCのアスリート部門ディレクターのカベフ・メフラビは次のように述べています。「世界中のファンは東京2020オリンピックのスリルを体験できないため、同じ発見と特別感を保ちながら、アスリートとファンを結び付けるユニークな代替手段を作りたいと考えていました。オリンピアンとパラリンピアンによる体験プラットフォームは、アスリートがファンとパーソナルな関係を築く一方、ファンのサポートを感じられる素晴らしい機会です。また、プラットフォームは世界中の人々にオリンピックの精神をもたらします。アスリートのキャリアをエンパワーする取り組みの一環として、昨年の活動に前向きな反応を得ることができました。アスリートが体験をホストする可能性を提供することで、人生を変える新しい機会がもたらされることが証明されたのです。 」
IPCのアンドリュー・パーソンズ会長は次のように述べています。「昨年、東京での大会が延期されたとき、Airbnbは卓越していました。オリンピック、パラリンピックのオンライン体験プラットフォームを作ることにより、多くのパラリンピアンは世界中の人々と情熱を共有できるだけでなく、競技がない場合でも貴重な収入源を提供することができました。今、歴史上最も重要なパラリンピックが開催されようとしています。Airbnb体験プラットフォームで非常に多くのパラリンピアン、特に難民パラリンピアンのチームによる素晴らしいアスリートを見ることができて興奮しています。スターたちと一緒に大会を間近で個人的に見るこの稀な機会を多くの人々に勧めたいと思います。」
オンライン体験プログラムのハイライト:
スコッティ・ピッペン、ラリー・バード、パトリック・ユーイングとのバスケットボール
Basketballin’ with Scottie Pippen
A Conversation with Larry Legend
For the Love of Basketball with Patrick
このNBAのレジェンドたちには、2つの共通点があります。1つ目は、バルセロナ1992オリンピックで、バスケットボール男子アメリカ代表として金メダルを獲得したことです。2つ目は、3人とも今回、Airbnbのホストになったことです。スコッティ・ピッペンは、男子の決勝試合の前日にゲストを招待し、東京2020大会の舞台裏を共に垣間見てもらいます。ラリー・バードは、ゲストと一緒にオリンピックやバスケットボール、文化などについて語り合います。また、パトリック・ユーイングは、1992年の米国男子オリンピックバスケットボールチームでの活躍を振り返ります。
(注:スコッティ・ピッペンのオンライン体験は、米国からの予約者のみが対象になります)
シリア出身のオリンピック水泳選手であり、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)親善大使でもあるユスラ・マルディニが、東京2020オリンピックに向けての魅力的な旅についてお話しします。この体験談では、レジリエンス、自分のアイデンティティを理解して受け入れることの力、若い女性難民アスリートであることの意味、そして最終的には、彼女と彼女のチームメイトが難民に対する世界の認識に与える影響など、多岐にわたる教訓を共有します。
東京2020オリンピックの競技終了後には、スカイ・ブラウンが、父親と一緒に2つのオンライン体験を開催します。家族連れに最適なこのオンライン体験では、幼い頃から夢に向かって努力してきたこと、東京に行って英国代表として活躍したこと、スケートボードというスポーツやその他のスポーツが彼女にとってどのような意味を持つのか、またゲストからの質問にも答えてくれます。
サーフィンの世界大会で2度の優勝を誇るジョン・ジョン・フローレンスが、東京2020オリンピックに出場する前に、彼と親友のパット・オコネルとの対談にゲストを招待します。彼のトレーニング方法からサーフィンと米国選手を代表する気持ちまで、彼のストーリー、人生の教訓、そしてメンタル、身体、サーフィンに関する質問への答えを通して、サーフィン界の新星を知ることができます。
2度のパラリンピックチャンピオンであるジョニー・ピーコックによる体験。東京から戻った彼のストーリーや、アスリートとしての彼の人生、自分自身についての質問に答えます。
1996年の女子サッカーアメリカ代表チームの象徴的存在であるブランディ・チャステインが、伝説的なチームが母国で得た勝利までの道のりを紹介します。ゲストは、オリンピックの精神が愛国心を超えて、オリンピックのモットーにまで及んでいることを目の当たりにすることでしょう。そして、オリンピックの精神が愛国心にとどまらず、オリンピックのモットーである「Citius Altius Fortius(より速く、より高く、より強く)」や、キックオフを体験することで世界に何が起こるかを紹介します。
夏季・冬季のオリンピック選手であり、トンガの旗手、ユニセフ大使として3度目のオリンピックに臨むピタ・タウファトフアがホストを務めるこの体験は、これまであまり見たことのない人々や場所、物語に触れることができ、多くの驚きを約束してくれます。
日置貴之(東京2020大会、セレモニー・エグゼクティブ・プロデューサー)がホストとなり、開会式の裏側について直接話を聞くことができます。アイデアを練るために必要なこと、コンセプトから実現までのプロセス、実施内容、そしてその過程で集められたユニークな話を聞くことができます。
(注:こちらのオンライン体験は、米国からの予約者のみが対象になります)
日本からのライブ中継で、オリンピアンにとって最も重要な夜、オリンピックの個人総合決勝前夜の有明体操競技場に招待します。オリンピックで5度のメダリストであるナディア・リューキンがホストを務め、様々な競技やナディアがどのようにトレーニングを行ったか、また採点システムについても学び、翌日の女子総合決勝戦に向けて万全の準備を整えます。
(注:こちらのオンライン体験は、米国からの予約者のみが対象になります)
陸上界の最強カップルが、東京2020大会への旅にゲストを案内し、これまでで最も大きな年の一つについて特別な洞察を与えます。ハンターはNCAAを離れてプロに転向し、パラリンピックの選考会と競技会の準備をし、タラはテキサスでオリンピックの選考会と競技会の準備をするなど、2021年は冒険と成長の時期であり、その過程で彼らが学んできたことをすべて話してくれます。
オリンピアン・パラリンピアンによるオンライン体験に加えて、東京2020大会の開催を祝う方法として、日本のローカルホストが、ゲストに自宅のリビングルームから日本の文化や伝統を旅して探索する方法を提供します。現地ホストは、「日本ウイスキーの秘密」や「かわいいキャラクターのお弁当作り」など、ユニークなオンラインアクティビティのパッケージを提供します。また、「京都の聖なる山で森林浴」や「武者修行」、「芸者文化の完全ガイド」など、バーチャルに日本を旅する方法もあります。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に参加できない世界中の人々も、Airbnbのオンライン体験を利用すれば、地元の大会ボランティアによる金メダル級のおもてなしを直接体験することができます。埼玉の穴場スポットや、福島あづま球場の紹介と書道教室など、今回の大会が開催される日本の都市をユニークに体験することができます。
オリンピアン・パラリンピアンによるオンライン体験の詳細および全ラインナップについては、airbnb.jp/olympicsをご覧ください。これらの体験を予約するチャンスを逃してしまったファンのために、アスリート主催の体験を年間を通じて提供していきます。また、自分の情熱をゲストと共有して副収入を得たいと考えているオリンピアン、パラリンピアンは、こちらから詳細を確認し、ホストとして登録することができます。
Airbnb (エアビーアンドビー)について
Airbnbのコミュニティは、2人のホストがサンフランシスコの自宅に3人のゲストを迎えた2007年に生まれ、以来、ホスト数は400万人に増え、世界中のほぼすべての国と地域にわたる都市で、9億人を超えるゲストをお迎えしてきました。Airbnbのホストは、今日もまたそれぞれの心のこもったおもてなしが感じられる滞在とユニークな体験の提供をとおして、ゲストが心のつながりと居心地の良さとともに世界を体験することを可能にしています。
※「Airbnb」「エアビーアンドビー」「エアビー」の各名称およびロゴはAirbnb Inc.の登録商標です。