Airbnbで1年間、リノベーション済みのシチリア島の「1ユーロの家」で暮らしませんか

Airbnbは、修復を経てスタイリッシュに生まれ変わったイタリアの伝統家屋で、1年間家賃なしで暮らしながらホスティング（ゲストを迎え入れる）される方を募集*いたします。昨今、私たちは本来の拠点を離れて働いたり、暮らしたりと、新たな柔軟性のある生活ができるようになりました。そこで今回の企画では、選ばれた方（1名）には、ご家族またはパートナー、もしくはご友人と共にシチリア島に移住し、個性豊かなリノベーション済みの家に住む機会を提供いたします。

*応募締め切りは東部標準時2022年2月18日午後11時59分（日本標準時2022年2月19日午前01時59分）まで

今回、滞在者を募るのは、イタリアの魅力あふれる3階建ての伝統家屋であり、近年の「1ユーロの家キャンペーン」で一躍有名になったサンブーカにあります。イタリアにある多くの村と同様に、サンブーカもまた人口減少に苦しんでいます。そこで、かつて賑やかだった村の魅力を取り戻すため、同村は2018年に「1ユーロの家キャンペーン」を開始し、文化遺産の振興、国際投資の促進、そしてより若い人口層へのアピールに取り組んでいます。

「このキャンペーンが素晴らしいのは、村の中心部に位置する廃れていた昔の家だけでなく、そこに引っ越してくる人にもセカンドチャンスが与えられることです。家とホストのどちらにとっても、強力なバックアップを受けて大変身を遂げる機会になると考えています。地元の人々と暮らし、ブドウの収穫からオリーブ摘みまで、コミュニティにとって大切な機会や行事にぜひ参加したいという方を希望します。晴れて選ばれた方をお迎えするのが、今からとても楽しみです。」と、シチリア島サンブーカ村長、Leonardo Ciaccio氏は話しています。

理想的な候補者は、Airbnbにてゲストを迎え入れるホスティングに尽力し、村の生活に貢献する意志を持っている方です。サンブーカでの滞在期間は、2022年6月30日から1年間となり、選ばれた方は、Airbnbでのホスティングで得た収入をすべて得ることができます。

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「1ユーロの家」の紹介

この「1ユーロの家」が極めて特別である理由は、デザイナーによる全面的な修復と改装が施されている点です。Airbnbはイタリアの建築事務所「Studio Didea」の協力を受け、地域の風景になじむ資材と色彩を取り入れた改装を行いました。現代的なデザインに手づくりの要素や地元職人の技を融合させた建物は、魅力的なシチリア建築様式の典型です。

3階建ての広々としたお家の中には、リモートワークをしながらAirbnbホストとしてゲストをおもてなしするための十分なスペースが確保されています。

• 1階には小さなリビングルーム、そしてキングサイズベッドを備えた、バスルーム付きのマスターベッドルームがあります。
• 2階にはリビングルーム、キッチン、仕事用スペース、バスルームがあり、中2階がキングサイズベッドを備えたベッドルームになっています。
• 3階には別途、クイーンサイズのソファベッドを備えた居住空間があります。

選ばれた方は、ご自身のニーズに合ったベッドルームを優先的に使用でき、2つ目のベッドルームがAirbnbに掲載されます。

立地

サンブーカはシチリア島にある人口およそ6,000人の小さな村で、イタリアと北アフリカの文化および建築スタイルが調和した独自の魅力に満ちた場所です。選ばれた方には、「1ユーロの家」キャンペーンによってスローライフを求めて近隣のより大きな街からサンブーカに移住する数多くのミレニアル世代と共に、ますます拡充中の国際コミュニティに加わっていただきます。

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応募方法

ご応募は、airbnb.jp/1eurohouseにアクセスの上、応募フォームに記入してください。ご応募の際には、ウェブサイトにある選考規約をよくお読みください。

応募資格は、年齢18歳以上で、2022年6月30日から最低3か月間連続してサンブーカに滞在できる方となります。また、会話レベルの英語力が必須です（イタリア語がわかれば尚可）。応募者には、宿泊施設内の1部屋をホスティングし、少なくとも9か月間ゲストを受け入れることを明確にお約束いただきます。

選ばれた参加者は、ご家族（最大定員大人2名と子ども2名）、またはパートナーもしくはご友人1名を同伴できます。また、家賃をお支払いいただくことなく居住できるほか、滞在期間中にAirbnbでのホスティングから得られる収入を全額得ることができます。

イタリアの伝統を守るAirbnbの取り組み

シチリア島サンブーカにおける今回の取り組みは、新型コロナウイルスの世界的大流行に伴うAirbnbにおける旅行トレンドの変化を受けて、農村コミュニティに経済的利益をもたらす可能性に光を当てるものです。2019年第3四半期には、ローマ、ヴェネツィア、ミラノ、フィレンツェのイタリア4都市だけで旅行先全体の26%以上を占めていました。一方2021年第3四半期には、これら4都市が占める割合は17%未満となり、イタリアで最も観光客の多かったエリアの1つにシチリア島が選ばれました。*Airbnbは、サンブーカなどの農村がかつての賑わいを取り戻すお手伝いをすることで、旅行業界における需要の変化に応えることを目指しています。
Airbnbはこれまでにも、「チヴィタにあるアーティストの家の修復」、「グロットレ村の活性化を支援するイタリア、サバティカル休暇の旅」、そして主要観光地から外れた旅の目的地と持続可能な観光を紹介する「イタリアの村プロジェクト」など、この度の取り組み同様に小さな農村における遺産保護活動を支援してまいりました。

Airbnbは、安全かつ責任ある旅行を奨励しています。地域および世界中の移動・渡航要件ならびに健康に関するガイドラインは急速に変化し続けています。選ばれた参加者および同伴者の方には、新型コロナウイルスに関する国・地域の規制を遵守していただく必要があります。