Airbnb Japan 2024 冬のトラベルトレンド：暮らすようにエアビーする、さまざまな地域を訪れる分散型の旅へ

世界最大級の宿泊予約プラットフォームであるAirbnb（本社：米国カリフォルニア州サンフランシスコ、以下：Airbnb、日本語名：エアビーアンドビー）ならびに、その日本法人であるAirbnb Japanはこの冬のトラベルトレンドを発表しました。

Airbnbは現在220以上の国と地域で展開されており、これまで世界中から20億のゲストをお迎えしてきました。Airbnbには、さまざまなリスティング（宿泊施設）が掲載されており、マンションの一室から、ほかの山々と目線を同じにするような景色が楽しめるログハウス、日本の文化を現代に感じられるモダンなスタイルに改装された古民家まで、ありとあらゆるニーズに沿った800万以上ものアクティブリスティング（現在稼働中の宿泊施設）をご用意してみなさまへ多様な旅のかたちを日々提案し続けています。

Airbnbのデータによると、日本国内では、東京・名古屋・大阪といった主要都市での利用が増えているだけでなく、昨年と比較して32％主要都市以外への宿泊が増加していることがわかっています¹。実際にAirbnbのリスティングに宿泊したゲスト²が、ほかの予約サイトの宿泊施設と比較してAirbnbを選んだ理由のトップ3には、利便性の高い立地、自分たちだけのプライベートな空間、宿泊料金の節約が並びます。

Airbnb Japanでは、これまで地方地自体と連携し、地域の活性化や空き家の利活用、古民家の再生など、さまざまな活動を積極的に行なってきました。最近では、北海道釧路市、および一般社団法人 釧路青年会議所と持続可能な地域経済の活性化に取り組むための包括連携協定を締結、また、新潟県佐渡市とは、「二地域居住」および交流型観光による「長期滞在」の推進を目的として、「地域の活力向上と賑わいあふれるまちづくり」を目指す連携協定を締結しました。各地域との密接なコミュニティを時間をかけて醸成することで、今年の上半期だけでも1,270以上の市町村で宿泊施設が新たに提供されるようになりました。これはAirbnbが日本でビジネスを開始して以来最も多くの市町村数となっており、まさに旅行者がさまざまな地域を訪れる分散型の旅の年の始まりともいえます。 

さらに興味深いのは、Z世代の利用が昨年と比べ27％も増加³しているところも特徴的です。実際に1グループあたりの平均宿泊人数が3名⁴と、複数人数での予約が多いことから、友人や家族などのグループで一緒に、リビングやダイニングに集まることができるような一棟貸切タイプのリスティングに泊まり、1人あたりの宿泊料金を抑えながらも楽しい時間を過ごすことに価値を見出しているようです。

この冬の旅行トレンド⁵についても紹介します。

冬の旅行トレンド　日本の旅行者人気カテゴリ

ビーチ

国立公園

ゴルフ

子どもと一緒に

冬の旅行トレンド　日本の旅行者人気アメニティ

Wi-Fi

洗濯機

無料駐車スペース

フルキッチン

エアコン

Airbnbのプラットフォームで最も検索されたこの冬の旅行先での傾向を見ると、国内のトップ3は札幌、東京、松本、さらに海外ではローマ（イタリア）、ロヴァニエミ（フィンランド）、パタヤ（タイ）が人気の結果となりました。

暮らすように過ごす旅のかたちを、ゲストがより見つけやすくするため、Airbnbは50以上に及ぶ機能のアップグレードを行いました。検索履歴に基づいたおすすめの旅行先の表示や、過去の検索内容に基づいたおすすめの情報も出るようになりました。また、日本のゲストは週末旅行をする方が非常に多いため、リスティングの検索の日数を週末の2泊3日に絞って検索することもできるようになっています。ゲストのみなさまがAirbnbのアプリをお使いいただくほど、一人ひとりに合わせたパーソナライズされたアプリへと成長していくのです。

日本の旅行者に新しい旅のかたちを提案したい、多くのゲストにAirbnbを知ってほしい。そんな想いからAirbnbではこの冬「宿泊先いろいろ 日本いろいろ」をテーマにしたさまざまな広告活動を展開していきます。映画館で、普段歩く街の中で、家族や友人が集まるリビングやダイニングルームで、Airbnbで見つけることができるユニークな宿泊先と、型にはまらない新しい旅体験に触れていただけたらと考えています。

今年の冬は、Airbnbで普段足を伸ばしたところのない地域で暮らすように過ごしてみませんか。