世界的にアクセシビリティへの意識を高める 「グローバル・アクセシビリティ・アウェアネス・デー」に合わせて世界各地で、新しい「オンライン体験」を発表

Online Experience host, Eric LeGrand

Airbnbは、グローバル・アクセシビリティ・アウェアネス・デーに合わせて、ホストがアクセシビリティを考慮して新たに企画した20以上のオンライン体験を公開しました。また、Christopher & Dana Reeve FoundationRoyal Association for Deaf PeopleThe Arcなどの障害のある方々を支援する団体との連携を通じて、体験プラットフォームにおけるアクセシビリティ向上の取り組みを継続してまいります。

音声で指導するカーディオボクシング体験や、プロのダンサーによる障害者のためのヨガ体験まで、ゲストの皆さまには、様々なアクセシビリティのニーズに合わせて企画されたオンライン体験をご予約いただけます。アクセシビリティについてさらに詳しく学びたい方は、手話を習ったり、オンラインで農場のミニチュアホースやロバと対面してエクウィンセラピー(馬や他の動物に対する統合的なセラピー)の利点に関する知識を深めてみたりするのもおすすめです。

モチベーショナルスピーカー、スポーツアナリスト、作家として多方面で活躍中の元米カレッジフットボール選手、Eric LeGrand氏は、期間限定で人前での話し方に関する特別セッションを実施。収益はChristopher & Dana Reeve Foundationに寄付されます。

また、英国の起業家兼アーティスト、テレビ司会者、そして障害のある方々を支援するアドボカシー活動を行うSophie Morgan氏は、動物の描画教室のホストを務めます。こちらも収益は障害者支援をする英国の非営利団体Leonard Cheshireに寄付されます。

様々なアクセシビリティのニーズに合わせてホストが新たに企画した今回のオンライン体験は、ご友人やご家族と一緒に予約し、共通の活動を通じて大切な人たちと再びつながりを深める機会としても最適です。ユニークなお祝いにも、カジュアルな集いにもご活用いただける上、貸切予約にも対応しています。快適で安全なご自宅からご参加ください。

その他、以下のオンライン体験をご用意しています。

Airbnbは、体験プラットフォームにおけるアクセシビリティ向上の取り組みの一環として、Christopher & Dana Reeve FoundationRoyal Association for Deaf PeopleThe Arcといった障害者支援団体・非営利団体と提携し、アドバイスを受けながらより多くのゲストがオンライン体験に参加して楽しむことができるよう努めています。

今回のAirbnb体験プラットフォームへの支援について、パートナー団体および世界的な障害者支援団体は以下のように述べています。

『ケア』にまつわる使命の一環として、Christopher & Dana Reeve Foundationは、よりアクセシビリティ対応が浸透した世界の実現に向けて取り組んでいます。Airbnbのオンライン体験は、当団体の取り組みにワクワクするような革新をもたらし、麻痺を含む障害のある方々が、以前は難しかった様々な冒険や機会に参加できるようにしてくれます。私たちは、Airbnbが率先して始めたアクセシビリティ向上の新しい取り組みに賛同し、共に進んでいけることを誇りに思います」 

Peter Wilderotter氏(Christopher & Dana Reeve Foundation理事長兼CEO)

「聴覚障害のある方々にとってさらに良く、生活しやすい未来を築くことは、Royal Association for Deaf peopleの主な目標のひとつであり、当団体ではその実現に向かって同じ志を共有する方々と協力して取り組みを進めています。そのため、今回Airbnbと共に体験プラットフォームにおけるアクセシビリティの向上に取り組むことができ、とても光栄です。オンライン体験が手話で実施され、聴覚障害のある方々が第一言語を使用して体験に参加できることにワクワクしています。手話初心者向けのワークショップも素晴らしい取り組みです。今後もAirbnbとの提携をとおして、聴覚障害者のニーズや希望を叶えられるよう尽力できることを楽しみにしています」

Amanda Casson Webb氏(Royal Association for Deaf people共同会長)

「The Arcの重要な使命は、知的障害と発達障害を持つ人々がコミュニティにできるだけ参加できるようにすることです。Airbnbはこの新しいオンライン体験に注力することが重要です。今後もアクセシビリティに関する体験でAirbnbと提携することを楽しみにしています

Peter Berns氏(The Arc CEO)

Airbnb体験のアクセシビリティ責任者を務めるSuzanne Edwardsは、次のように述べています。

「私自身、車いすテニスをよくしているのですが、障害者コミュニティのためにオンライン体験が新たにつくられたことをうれしく思います。このようなオンライン体験は、自分自身のニーズにとって価値があるだけでなく、友人や家族とつながるための素晴らしい機会になると思います。Airbnbでは、常にプラットフォーム全体のアクセシビリティを向上させる方法を模索しています。体験を可能な限り多くのニーズに対応させることが、Airbnbの目標です」

グローバル・アクセシビリティ・アウェアネス・デーを記念して、ゲストは世界中のホストとつながり、新しいことに挑戦できます。https://www.airbnb.jp/d/oeaccessibility でご予約が可能です。

2020年4月に始まったAirbnbオンライン体験に参加すれば、オリンピックメダリスト、僧侶、マジシャンなど、これまで出会うことが難しかった世界中の新しいアイデアにあふれるホストとつながることができます。チェルノブイリの犬たちに会ったりポルトガルでワインテイスティングについて学んだりプロのコーヒーテイスターと一緒にコーヒーをいれたり。ゲストのみなさまにはご自宅の快適なリビングルームにいながら新しい人々と出会い、バーチャル旅行をお楽しみいただけます。

 「グローバル・アクセシビリティ・アウェアネス・デー」は、情報の利用におけるバリアフリー化を目指し、その意識を高める日です。「アクセシビリティ」とは、「アクセスの向上」を意味とし、年齢や身体障害の有無に関係なく、誰もが必要な情報やサービスにアクセスができ、利用できるようにすることです。