桜の季節に宿泊を予約したインバウンド旅行客ゲストの出身国・地域を発表。上位はアメリカ、オーストラリア、シンガポール、フランス!
Airbnbは、3月のお花見シーズンに日本のリスティング(宿泊施設)を予約したインバウンド旅行客ゲストの居住国・地域トップ10を発表します。あわせて、多く検索された日本国内のディスティネーション・都市も公表します。
インバウンド旅行客への水際対策緩和後、初となるお花見の季節。日本は、海外居住者からの注目も高く、近隣のアジア圏内各国のみならず遠方の北米地域や、ヨーロッパ各国などからの予約も多く入っていることが分かりました。
また、昨年と比較した際の、最も検索された都市の傾向としては、東京都内だけではなく、横浜市や浦安市、長野市などの関東圏の近郊都市や、大阪エリア、名古屋市、福岡市、広島市などに注目が高まっていることも判明しました。
<Airbnb Japan 代表取締役 田邉泰之コメント>
昨年10月からの水際対策の緩和後、今年は、本格的なインバウンド旅行客の回復が期待されます。昨年第4四半期のAirbnbのデータでもアジア圏内、北米地域、ヨーロッパ諸国からのゲストの予約が大幅に戻ってきています。実質的に4年振りの日本へ旅行ということもあり、東京、神奈川、千葉、大阪、福岡などを中心に大都市圏の検索が増えていることがわかっています。今後は、海外からのゲストを大都市のみならず国内各地でたくさんの旅行客が暮らすように旅ができるよう、日本ならではの宿泊を楽しめる古民家などをはじめとする魅力あるリスティングを増やし、地方での観光にも寄与していきたいと考えています。
近年、日本では増え続ける空き家が社会問題となり、使われなくなった家の有効活用がこれまで以上に求められています。また、物価の上昇や光熱費高騰によって家計が圧迫され、副業に就く人は増加しています。そういった背景下で、Airbnbでのホスティングを始めることはこれまで以上に社会・個人にとって有意義なものとなっています。Airbnbでお部屋を貸し出すことで得られるホスティング収入額をシミュレーションし、スーパーホストによる1対1の無料サポートサービスなども受けることのできる「Airbnbスタートツール」は、「Airbnbでホスティングを驚くほど簡単にはじめられる」と大変好評です。Airbnbに登録された新しいリスティングはほとんどは直ちに予約を獲得していますが、2022年第3四半期に登録され予約されたリスティングの半数は、3日以内に最初の予約を獲得するなど顕著なデータもでています。世界中からのゲストをAirbnbでおもてなしすることに興味のある方は、こちらをご覧ください。
お花見の季節(2023年3月15日ー4月30日)を予約したゲストの上位居住国・地域(2022年時点)
- アメリカ
- オーストラリア
- シンガポール
- フランス
- カナダ
- 台湾
- ドイツ
- 香港
- イギリス
- 韓国
日本国内のディスティネーション・都市検索トレンド(2022年時点)
- 神奈川県横浜市
- 東京都新宿区
- 東京都渋谷区
- 千葉県浦安市
- 愛知県名古屋市
- 大阪府大阪市
- 大阪府大阪市此花区
- 長野県長野市
- 福岡県福岡市
- 広島県広島市