Airbnb、3月8日の国際女性デーを祝して、生き生きと活躍する女性ホストを紹介

主なポイント

  • 日本での女性ホストの数が2018年と比較し、16%増加
  • 日本では、女性ホストの割合は、全体の42%
  • 2010年から2022年1月までに女性ホストが獲得した総収入額は、約888億円

主なポイント

  • 日本での女性ホストの数が2018年と比較し、16%増加
  • 日本では、女性ホストの割合は、全体の42%
  • 2010年から2022年1月までに女性ホストが獲得した総収入額は、約888億円

過去3年間で、日本における女性ホストは16%増加

Airbnbは、ホームシェアを通じて、女性のエンパワーメントを応援します

Airbnbの日本法人は、3月8日の国際女性デーを祝して、日本での女性ホストの数が2018年と比較し、16%増加したことを発表します。

日本では、女性ホストの割合は、全体の42%と約半数弱の女性がAirbnbのプラットフォームを利用することで、夢を実現したり、新たな生きがいや収入源を見出しています*。特に、住宅宿泊事業法が設立した2018年と比較すると、現在ではその数は16%増加し、ホームシェアという形で活躍の機会を得ている女性が増えていることが明らかになりました。さらに、2010年から2022年1月までに女性ホストが獲得した総収入額は、約888億円に上ることもわかりました。

お部屋を貸し出し、ホストになることで、多くの女性が経済的自立を確保し、快適な生活の基盤を築くことができます。ホスティングは、多様で柔軟な働き方の一つになり得ることができ、ライフプランに合わせた収入源も得ることができます。今回は、Airbnbのプラットフォームを活用し、生き生きと活躍する3人の女性ホストさんのストーリーをご紹介します。

60歳からホスティングを開始し、5つ星獲得率100%!

ゲストそれぞれのニーズに合わせたおもてなしを心がけています

小川京子さん(千葉県成田市)

成田空港近くの一軒家

成田国際空港近くの一軒家でホスティングを始めるまで専業主婦だった小川京子さんは、2018年の住宅宿泊事業法の施行がきっかけとなり、友人からの勧めで60歳からホスティングを開始しました。色々な国の方をお招きしたいと考え、元々ご両親が住んでいた実家の離れを活用しています。「英語も話せず、とても不安でしたが、スマホの翻訳機能を使いながら外国の方とはコミュニケーションをとり、問題なくご利用いただいております。Airbnbサイトの翻訳機能も大変便利に使用しています」と語ります。

京子さんの自宅も同じ敷地内にあるため、ゲストの到着時間に合わせて、冬は部屋を暖めておいたり、夏はクーラーをかけておいたり、お客さまのことを第一に考えたおもてなしを心がけている。「我が家は、ゲストのみなさんに、直接会うことで、心のつながりとおもてなしを心がけお出迎えをしています。ゲストのみなさんに喜んでいただけるように、ゲストのグループ構成、利用目的などに合わせて、備品の準備、情報の収集及びアドバイスなどをしています。お野菜の好きな方には、家庭菜園の無農薬の野菜を収穫してもらったり、趣味の手作りパン、ハム、ベーコンなども、ときどきお裾分けして喜んでいただいています」と、ゲストそれぞれのニーズに合わせたきめ細やかな心配りを教えてくれました。

「ホスティングを始めてから3年経過しましたが、たくさんの出会いがあり、とても充実した人生になっています。これからもできる限り、続けていきたいと思っています。Airbnbとの出会いに感謝です」と、Airbnbでホスティングをする醍醐味を最後に語ってくれた。

いろいろな価値観を持つ人と触れ合うことで、人生の考え方が変わることを伝えていきたい

岸田麻友美さん(滋賀県長浜市)

Kishida House

美しく豊かな自然環境に恵まれた滋賀県の湖北に位置する長浜市でホストをする岸田麻友美さんは、自宅前にある離れを活用しKishida Houseを営んでいます。義両親の介護を経て、家族の思い出の詰まった大切な家を空き家のまま残すのではなく、人と人が出会う新たな場所に生まれ変わらせたいと、民泊として活用することを決心。古き良き古民家のテイストを生かしながら、ご自身が大好きなバリ島のイメージをプラスしたおしゃれな空間に蘇らせた。「特にこだわったのは人が集えるL字型のバーカウンターです。朝、チェックアウトするまでのひと時に、ゲストさんと一緒にコーヒーを飲む時間がとても大事だということに気づいたのです。そこでゲストと交流する時間を持つようにして、宿泊した感想や旅での出来事を聞いています。空間は人を豊かにします。仲の良い人とはより仲良くなり、宿泊という体験を通じてより良い深い関係を築くことができます。本当にホストになってよかったと思っています」と岸田さんは語ります。

パンデミック渦の2021年4月からは、有志で「民泊協会びわ湖泊」を立ち上げ、宿泊業だけではなく、あらゆる業種のこれからの新しい観光のかたちを目指し、地域全体の活性化につながる活動を始めています。例えば、カヌーや歴史など協会に加盟するオーナーそれぞれの得意分野を紹介し、民泊に泊まりながら楽しむ琵琶湖一周を提案している。「コロナ渦でもリピーターや、大阪、京都、神戸からなどの20代のお客様を中心にお陰様で予約は右肩上がりで伸びています。宿泊をきっかけに、移住してきたゲストさんもいらっしゃいます。民泊協会びわ湖泊を通じて、グループや地域全体が潤う形を今後も作っていきたいと思っています」

長年働いていたアパレル販売を先月退職し、現在は、民泊業に専念している岸田さん。「服が好きでアパレルの仕事をしていましたが、本当は人が好きだったことに気づきました。空間を提供することでいろいろな価値観を持つ人と触れ合うことによって、大袈裟ではなく本当に人生の考え方が変わりました。古い価値観を取り払って新しい価値観を共有していきたい」とAirbnbで出会う人々との醍醐味を語ってくれた。

大好きな景色を自分らしく旅をする人たちと共有したい

ひろみさん(千葉県南房総市)

波打ち際まで110歩。〜Tiny House〜 海の小屋

房総半島の突端の美しい浜辺と澄んだ海の前で、「海の小屋」と名付けられたタイニーハウスを営むひろみさん。海の小屋を建てる前は、この浜辺でキャンプをしながら絶景をご主人と楽しんでいたが、移住も視野に入れ2013年に土地を購入し、2018年に小屋を建てた。

「20年前に訪れた時、県道から海沿いに曲がった瞬間、目の前に広がった景色に一目惚れをしました。いつか南房総に移住する夢を温めながら、私たちが大好きなこの景色を、自分らしく旅をする人たちと共有できればと考え、宿泊施設を始めることにしました。小屋を建てるにあたりこだわったことは、美しい景観を邪魔しない外観。木の外壁のクラシックな佇まいに仕上げました。部屋は必要最小限のものだけを置き、シンプルにしています」と語ってくれた。

都内でグラフィックデザイナーとして活動するひろみさんだが、実は人とのコミュニケーションは苦手だったいいます。「私たちは都内に住んでいるので、お掃除などは現地の信頼のおける最高のスタッフにお願いしています。Airbnbの予約ツールを使ってお客さまとはコミュニケーションをとっています。こういう形だからこそ、続けることができているのかもしれません。お客さまと直接会うことはありませんが、お子さまが置き手紙をしてくださったり、プロポーズやお誕生日のお祝いをしましたと報告をいただいたり、滞在中の様子や景色を撮影して送ってくださるのが嬉しいです。レビューは長文で残してくださる方が多いので励みになります」

波打ち際まで110歩、朝日も夕日も見える好立地。コーヒーを飲みながら目の前に広がる景色を楽しんでもらいたいと、コーヒードリップセットを置いたり、会話を弾ませてもらいたいのでテレビをあえて置かなかったりと、細部までこだわっている。「ホストは柔軟さや、繊細さ、お部屋の整え方、きめ細やかな応対などを生かすことができる仕事だと思います。Airbnbは洗練されてたHPで設定もシンプルで使いやすく、女性にもお勧めです」と語ってくれた。

Airbnbは、Airbnbのプラットフォームを通じて女性のエンパワーメントをサポートすると同時に、世界中の女性ホストのコミュニティを支援するために今後も取り組んでまいります。ホストになる方法はhttps://www.airbnb.jp/host/homesをご覧ください。

※画像はこちらからダウンロードいただけます。

*2021年12月31日時点で、女性であると自己申告したAirbnbの内部データに基づく