まちのお店とゲストを繋げ、地域と共にゲストを迎え入れる | ユメさん
海外からのゲストを地域のお店によく連れて行くAirbnbホストのユメさん。地域の方々を巻き込むことで、より楽しさを感じるようになりました。地域のみんなでゲストを迎え入れることで、ゲストにとって第二の故郷のような場所になることを目指しています。
かつてホームステイホストから受けたおもてなしが忘れられず
東京の静かな街でAirbnbホストをしているユメさん。以前、知人の会社の手伝いで新聞スクラップをしている際に、Airbnbの記事を見て、ホームシェアについて知りました。
その後、ホストを始めてからはゲストへのおもてなしの気持ちを第一に考えながら、ホームシェアを楽しんでいます。
それは、かつてアメリカに留学したときのホストファミリーから、ひとりひとりの興味や気分に合わせたおもてなしをすることを教えてもらったからです。おいしい朝食のお店、教会のフリーマーケット、静かな街のスタンプラリーツアーなど、様々な場所に連れて行ってもらい、たくさんの人々を紹介してくれました。
そういった経験から、ゲストにせっかく日本に来て頂いたからには、日本を好きになって帰って欲しいという思いで日々ホストをされています。
“ひとりでなく、友人や地域の方々とゲストをおもてなしすることが楽しい”
ホストを始めた頃は、いつもどの様にゲストをおもてなしするか頭を悩ませていたユメさん。
ゲストの写真からその人をイメージして毎回チェックイン前にお花屋さんでお花を購入し、お花を生けたり、ホスト仲間から教わってゲストにお茶を出したりしています。
ただ自分ひとりでゲストを迎えいれるだけでなく、まちのお店の方にゲストを紹介したり、ご近所の方とも一緒にゲストをおもてなしすることがとても楽しくなりました。
地域と共にホームシェアを育む
ユメさんはひとりのホストとして、地域のみなさんと関係を作り、ゲストをみんなで受け入れるだけでなく、東京のホストコミュニティを巻き込んだ活動もされています。
ホストの楽しみ方は人それぞれ。ただ、ユメさんの様に、地域のみなさんと共にゲストを迎えいれることで、日本各地にゲストにとって第二の故郷となる場所が増えていくでしょう。