Airbnb、スポーツにおけるイベント民泊の経済効果を発表 今秋開幕の大規模スポーツイベントでは30万人のインバウンド旅行者 43億円以上の経済効果
Airbnb (本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、以下「Airbnb」)は、スポーツにおけるイベント民泊の経済効果を発表し、今秋開幕の大規模スポーツイベントでは30万人のインバウンド旅行者と43億円以上の経済効果をもたらすと予想しました。
今後の世界大会における経済効果予想:
スポーツイベントを目的に世界中を旅する旅行者が増加しています。世界を
お手頃に、かつ長期に渡り旅行し、地元のスポーツファンと交流したい人々に
とって、Airbnbは創業当時から親和性が高く、長くサポートしてまいりました。
2010年、Airbnbがグローバル展開した当時、南アフリカ共和国のホストは多くの
サッカーファンを歓迎しましたが、ゲスト数は500名足らず、予約数から試算
した経済効果も1千万円程度でした。
Airbnbのリスティング数が全世界で600万件に達し、5億人がゲスト利用者と
なった現在、2019年1月に同社が実施した調査によると44パーセントのホストが
スポーツイベントを目的としたゲストを滞在させたことがあると回答しています。
特に英国では54%、米国では55%との結果でした。
スポーツイベントを開催する都市にとってイベントは経済効果をもたらすと
同時に負担を強いられることにもなります。宿泊施設の不足と、イベント後の
継続的な旅行者の誘致は世界中の多くの都市が直面してきた課題でもあります。
2016年、Airbnbはブラジルで開催されたリオオリンピックで代替宿泊施設公式
サプライヤーとなり、3週間で80,000人のゲストを迎えることができました。
これによりリオ市内のホストは合計で30億円の収入を得ています。
過去のAirbnbの予約数から試算された総収入は以下になります: