Airbnb、職場におけるLGBTQ+の平等のための活動支援が高く評価され、7年連続でトップ企業として認定されました
主なポイント
- ヒューマン・ライツ・キャンペーン財団による「LGBTQ+職場における平等性に関する年次評価」でAirbnbが「100点満点」を獲得
主なポイント
- ヒューマン・ライツ・キャンペーン財団による「LGBTQ+職場における平等性に関する年次評価」でAirbnbが「100点満点」を獲得
Airbnbは、ヒューマン・ライツ・キャンペーン財団(HRC)の年次企業平等指数(CEI)で、LGBTQ+の平等のために働くトップ企業として認められ、100%のスコアを獲得しました。今回も840を超える米国の主要企業が上位にランクインし、当社は7年連続の受賞となったことを誇りに思います
同財団による企業平等指数(CEI)は、主に4つの柱からなる詳細な基準で企業を評価しています。
- 差別のない事業方針
- LGBTQ+の社員とその家族に対する公平な福利厚生
- 包括的な文化支援
- 企業の社会的責任
ヒューマン・ライツ・キャンペーン プログラム・リサーチ・トレーニング担当上級副社長 ジェイ・ブラウン氏は次のように述べています。
「20年前にヒューマン・ライツ・キャンペーン財団が企業平等指標を設けた頃、工場の現場から本社のオフィスに至るまで、そして大都市から小さな町まで、LGBTQ+の社員ひとりひとりが生き生きと真正面から人生を送るために必要な、さまざまな方策や手当を利用できるようになることを夢見ていました。『企業平等指数』(CEI)が、米国や海外の数多のLGBTQ+社員のために、誰もが平等であることへの実現の道を切り開いたことを誇りに思います。しかし、まだまだやるべきことはあります。だからこそ、より公平な職場であり、世界中のLGBTQ+の社員のためより良い明日を作るために、さらなる高みを目指していきます。」
Airbnbは、多様で包括的であり、誰にとっても公平な会社であることを約束します。そして、LGBTQ+の従業員を支援するために努力を続けています。
昨年、Airbnbの従業員によって構成されるTrans@とAirPrideは、ジェンダーの多様性についての理解を深め、LGBTQ+コミュニティに対してより強いアライシップ(自分が属していない、社会的に不利な立場にいる集団を理解し、支援すること)をもって行動するための「LTGBTQ+アライシップのガイド(英語)」を従業員に公開しました。このガイドには、日常的にアライであるための共通用語やガイダンスが含まれ、代名詞であるアライシップの重要性にスポットライトを当て、意図的、積極的、かつ意識的な取り組みを通じてインクルージョンを推進するための自己啓発を奨励しています。
当社は、社内従業員グループであるAirPrideとTrans@の努力と、AirbnbをLGBTQ+の従業員にとって働きやすい場所にするための献身的な活動を、とても誇らしく思い、また同時に感謝しています。AirPrideのミッションは、性自認と性的指向の多様性を称え、Airbnb LGBTQ+社員と、また世界にとって前向きな力となることです。またTrans@のミッションは、トランスジェンダーである社員を支援し、トランスコミュニティのためになる、Airbnbのさらなる改善を提唱していくことにあります。
Airbnbは社員コミュニティの支援とともに、専用のサプライヤーダイバーシティプログラムを通じて、マイノリティ、女性、退役軍人、LGBTQ+コミュニティのメンバー、障がい者などが経営する各社企業との提携(英語)に取り組んでいます。2020年には、米国内の多様なサプライヤーとの取引きを10%にするという目標も達成しています。2021年には新たに、2025年に向けて20%にするという目標を追加しました。2021年8月時点では、当社の米国サプライチェーンにおいて、マイノリティ、女性、退役軍人、LGBTQ+コミュニティーのメンバー、障がい者などが経営する企業は、13.5%となっています。
Airbnb は、社内でLGBTQ+カルチャーを祝福することを誇りに思っています。例えば、日本オフィスでも、従業員有志によって構成されるAirPrideが中心となり、LGBTQ+従業員とパートナーに対する福利厚生の見直し、LGBTQ+への理解を深める勉強会の開催やホストコミュニティを交えた情報交換の場を設け、誰もが居場所のある環境作りに努めています。さらに、2018年からは、国内のIT業界の企業で構成されるLGBT交流会「NIJIT」へ幹事グループとして参画し、IT企業で勤務するLGBTQ+当事者およびアライが各社の取り組みに関して積極的に情報交換を続けているほか、Tokyo Rainbow Prideのパレードにも参加し、「”性”と”生”の多様性」を祝福しています。