「歴史ある建物」カテゴリのリスティング拡充に向けたAirbnb Japanの動き
Airbnb Japan株式会社は今年、古民家、町屋・町家、土蔵・蔵、茅葺き屋根、寺院、城、重要な文化財としての歴史ある建造物といった「歴史ある建物」を、当社プラットフォームにリスティングとして多数掲載することを目指していきます。
１）古民家・空き家をAirbnbで活用したい方に向けたキャンペーンページを開設
新規開設した「Airbnbで古民家を活用しよう」キャンペーンページでは、古民家や空き家の活用に関して情報を集めたい方や、ご自身の古民家・空き家などの遊休資産を宿泊場所として活用する具体的な検討をしている方への有益な情報を掲載しています。また、（一社）全国古民家再生協会が実施する改修費用支援の公募に関する情報も載せています。
特設キャンペーンページ：https://www.airbnb.jp/d/kominka
問い合わせ先 japan.host@airbnb.com
２）古民家・空き家活用に関して全て答えます！オンラインセミナーの開催
Airbnbでは今後、当社プラットフォームに古民家・空き家の活用を進めて積極的にリスティングとして充実させていくため、関心ある方々にオンラインセミナーを実施、古民家を初めとする各種歴史ある建物の活用事例やそのメリットを学ぶことができる機会をご用意します。また、古民家や空き家を活用することが決まったかがたには、当社パートナー企業と合わせて、具体的な改修やライセンスの取得方法のほか、宿泊施設として活用する際の様々な工夫や予約が入るコツについても、学ぶことができます。
＜オンラインセミナースケジュール＞
- 古民家・空き家セミナー【導入編】
日時：2月16日（木）午前11時〜12時
スピーカー：Airbnb Japan株式会社、株式会社GLOCAL
参加方法：オンライン (Zoom)
参加登録：https://kominka-intro.splashthat.com/
内容：古民家・空き家等の遊休資産の活用手段、宿泊施設として活用するメリットを知る
- 古民家・空き家セミナー【ステップアップ編】
日時：2月22日（水）午前11時〜12時
スピーカー：株式会社GLOCAL
参加方法：オンライン (Zoom)
参加登録：https://kominka-stepup.splashthat.com/
内容：具体的に宿泊施設としての運用を開始するためのプロセスやノウハウを知る
３）パートナー企業GLOCALと、Airbnbプラットフォームへの掲載サポートを開始
Airbnbプラットフォームの掲載にあたり、古民家や空き家、有休施設などの地域資源の活用と運営に長けた株式会社GLOCAL（所在地：神奈川県逗子市／代表取締役CEO：加藤学）と連携、古民家等の運営を検討している方が、サポートが受けられるようになります。同社の目指す「宿泊事業を通したまちづくり」を通じて、地域経済の活性化を促進することをねらっていきます。今後、他のAirbnb Partners企業とも連携し、同様のサービスの拡大を図ります。
Airbnbでのホスティング
- 生活費の高騰に直面する今日、必要な収入を得ることはかつてないほど重要なことになってきました。こうした背景から、初めてAirbnbでホスティングをはじめることを検討する人が増えています。新型コロナウイルスの蔓延拡大がはじまって以来、6,000万人以上のユニークビジターが弊社ウェブサイトのホスト関連ページにアクセスしており、そのうちの40％以上が過去1年間にアクセスしています。（2022年11月発表時）
- また、ホストの収入もこれまで以上に増えています。2021年、日本のAirbnbの典型的なホストの収入は400,000円あまり（注1）でした。そして世界のホストの総収入は、第3四半期に2021年の同時期と比較して2022年は30％増加しています。
（注1：典型的なホストの収入額は、2021年の全世界のホストの収入額の中央値を指します。）
- ホストは得られた収入を、住宅ローンの支払いや日常生活での必需品など価格高騰に対峙するために使っています。最近の調査（注2）によると、日本のホストの51%はホスティング収入がご自身の家を維持するのに役立ったと答え、42%は値上がりした食料品やその他の支払いに充て、16%は立ち退きや差し押さえを避けるのに役立ったと回答しています。
（注2：2021年6月1日～2021年12月31日に予約のあったAirbnbホスト82,287人へのアンケート調査による。誤差0.3％）
- また、ホストは予約の迅速な獲得に大きな成功を収めています。2022年第3四半期に掲載、予約が入ったリスティングのうち半数は、3日以内に最初の予約を獲得しています。
- 2022年の初めに、まったく新しい検索方法として「Airbnb検索カテゴリ」を導入しました。5月にローンチして以来、3億回以上使われています。（2022年11月発表時）
- 新しい旅行のあり方として2021年5月にローンチした「柔軟な検索」は開始以来、20億回以上使われています。（2022年4月末発表時）