「Airbnbで好きなところに暮らそう」世界で314,000人の応募者の中から選ばれた12名の参加者を紹介
米国時間8月3日、「Airbnbで好きなところに暮らそう(Live Anywhere on Airbnb)」の滞在プログラムの参加者決定を発表いたしました。
世界中の314,000人を超える応募者の中から選ばれた創造性豊かな12名が今後、約1年間にわたって、「Airbnbで好きなところに暮らそう(Live Anywhere on Airbnb)」滞在プログラムに参加します。この12名の参加者は9か国から集まった多様なバックグラウンドを持つ人々で、いずれも冒険心を持ち、柔軟性ある暮らしの未来を創造したいという思いを共有しています。今回のプログラム参加者から寄せられるAirbnbでの宿泊経験は、当社が今後ますます多拠点生活に対応可能なプラットフォームになりうるよう、将来のサービス向上と開発に役立てられます。
参加者には、今後10か月間、近場の旅先や故郷を再発見したり、世界中を縦横無尽に横断したりする、自分の冒険を選択するユニークな機会が与えられます。* 参加者は、アルゼンチン、カナダ、イギリス、フランス、アメリカ、ロシア、シンガポール、南アフリカなど、世界各地から集まっており、多様なバックグラウンドと独自の視点を持っています。
修士課程に通う学生、多拠点生活を送る人、新たな文化体験を求める若い家族、アクセシビリティの向上に熱心な多世代家族、起業家、医学研究者、世界的なサイクリストなどの参加者は、Airbnbのリスティング(宿泊施設)に滞在して、旅行と暮らしの未来を切り拓くために活躍します。
これから1年間、Airbnbのリスティングに滞在する予定の12人をご紹介します。**
フランス出身のベンと南アフリカ出身のペタ
持続可能な旅と芸術への情熱を持ち、フランスと南アフリカにそれぞれのルーツを持つベンとペタは、シカゴで4人の息子を育てた後、14年前から多拠点生活者として暮らしています。世界各地の発展途上国や人里離れた町を訪れ、ベンのエコ活動やペタの芸術活動へのインスピレーションを得たいと考えています。
マレーシア出身のコリンと米国・サウスカロライナ州出身のメグ
デザイン、映画制作、作曲など、さまざまな分野でクリエイティブな活躍しているコリンは、周囲の人々や文化からインスピレーションを得ています。だからこそ、コリンと妻のメグ、そして2人の娘たちは、この経験を最大限に活かして、世界のあらゆるものを吸収し(彼の母国であるマレーシアを訪問することも含め)、グローバル市民であることの意味を次世代の家族に教えることができるでしょう。
シンガポール出身のヘンドリック
旅行コンテンツ制作コミュニティ「The Travel Intern」の共同設立者であるヘンドリックは、アジアとヨーロッパを旅しながら、世界中の企業にリモートワークのメリットを紹介する予定です。ヘンドリックは、アジアとヨーロッパを旅しながら、世界中の企業がリモートワークを採用することの利点を紹介し、その経験を「The Travel Intern」で紹介していきます。
イギリス出身のジェームズ・B
フリーランスの聴覚障害者アーティスト、俳優、活動家、コンテンツクリエーターであるジェームズは、型にはまらないことを大切にしています。なぜなら、彼はロンドンの王立演劇学校 (Royal Academy of the Dramatic Arts) に入学した最初の聴覚障害者だからです。今秋、王立演劇学校の学部生として入学する際には、ロンドン周辺のAirbnbで柔軟に生活しながら、演劇学校に通うことになるでしょう。
イギリス出身のジェームズ・G
新米パパで外科博士研究員のジェームズは、パンデミックでは最前線で活躍し、国際的な医療専門家との共同研究で医学分野の発展に尽力しています。昨年は、新型コロナウイルス感染症が医療システムに与える影響を研究する世界最大の科学的共同研究を行いました。家族と一緒に6大陸を旅して、世界中でどのような手術が行われているかを学びながら、赤ちゃんを連れての多拠点生活を最大限に活用していきます。
カナダ出身のジョナサン
ジョナサンは、自転車で世界を一周し、3大陸40か国を巡ってきたアドベンチャー・ライフスタイルの提唱者であり、常に新しいストーリーを探し求めています。ガールフレンドのガブリエルと一緒に、ゆっくりとしたペースで旅を続けながら、2冊目の本を書くという次の冒険に乗り出します。
メリーランド州出身のリンジー
3世代のトラベラーであるリンジーと母親、十代の娘アンナは、「旅の魔法」は誰もが体験できるものであるべきという想いを体現しながら、人々に力を与え、インスピレーションを与えることを使命としているアクセシビリティの提唱者です。車椅子を使用しているアンナは、2015年からキャンピングカーで旅をした経験があります。このプログラムは、彼女達が旅を続け、世界中の人々が素晴らしいことを行い、いろいろなことに挑戦し、アクセシブルな社会づくりに参加する意欲を高める機会となります。
アルゼンチン出身のマリア
子どもたちが成長してすでに家を出たマリアは、ジャーナリストとして、新しい自由な時間と柔軟性を最大限に活用しています。いつも夢見ていた一人での冒険に乗り出し、その過程でクリエイティブな情熱を追求し続けます。
ニューヨーク出身のマルキータ
マルキータは、経験豊富なジャーナリストであり、人、創造性、見過ごされた場所にある物語を発見することへの情熱を、フリーランスのキャリアとして成功させてきました。ライターや編集者という職業柄の柔軟性を活かして、世界を一人旅します。(そしてその道中での体験を執筆する予定です!)
テネシー州のステファニー
Airbnbのスーパーホストであるステファニーは、世界を旅することに情熱があり、これまで夫のピーターと一緒に50か国近くを訪れました。Airbnbを熟知するステファニーですが、プラットフォームを利用して長期旅行を体験する機会がなかったため、この秋、ピーターと2歳の息子とともに、ホストを続けながら、家族として最大の冒険に乗り出します。
ロシア出身のヴィクトリア
グローバルな視野を持つ国際人であるヴィクトリアは、この秋に旅に出て、Airbnbのリスティングで暮らしながら、北京大学で中国の公共政策に関する修士課程の研究を始め、世界中の他の学生と一緒にリモート学習をすることになります。
フランス出身のウィルとスティーブン
冒険好きな二人であり、デジタルノマドでもあるウィルとスティーブンは、過去10年間、持続可能性について学びながら旅を続けてきました。この長期旅行の機会を利用して、世界中の環境に優しい活動を学び、起業という夢のためのインスピレーションを得ることを計画しています。
プログラム期間中、参加者は継続的にビデオチェックインを行い、日記を書くことで、経験と学びを共有します。これらのインサイトは、長期的な生活体験を向上させるためのサービスやリソースアップデート、特定のグループタイプ(家族など)のための理想的な宿泊タイプの特定、旅行中にホストになることの利点についてなど、当社が今後ますます多拠点生活に対応可能なプラットフォームを形成するのに役立てられます。
このサイトでは、参加者の世界的な冒険に同行し、その過程で得た経験や洞察を紹介しています。もしかしたら、あなたも多拠点生活に挑戦したくなるかもしれません!
*当社では、安全で責任ある旅行を奨励しています。国内・海外における旅行要件、ならびに健康ガイドラインは急な変化が続いていますので、Airbnbで旅行を予約する前にお住まいの地域と滞在先地域の各種制限等を確認してください。
**このプログラムの実施期間は2021年7月から2022年7月まで、そのうち10か月間はAirbnbの宿泊先に滞在します。