北海道清水町、良品計画による移住体験住宅のリノベーションを完了、Airbnbにて予約受付開始

主なポイント

  • 清水町とAirbnb Japanの包括連携協定事項として、すでに実施中の阿部町長自宅や既存の移住体験住宅の掲載に続いて、第二弾となるリノベーションされた新規リスティング(宿泊施設)をAirbnbに掲載
  • 現地に暮らすような宿泊体験ができる移住体験住宅(旧教員住宅)のリノベーションは良品計画が担当
  • 予約受付は1月13日から開始します。移住体験住宅清水第1号のリスティング掲載URL(https://www.airbnb.jp/rooms/699650932010611047)

主なポイント

  • 清水町とAirbnb Japanの包括連携協定事項として、すでに実施中の阿部町長自宅や既存の移住体験住宅の掲載に続いて、第二弾となるリノベーションされた新規リスティング(宿泊施設)をAirbnbに掲載
  • 現地に暮らすような宿泊体験ができる移住体験住宅(旧教員住宅)のリノベーションは良品計画が担当
  • 予約受付は1月13日から開始します。移住体験住宅清水第1号のリスティング掲載URL(https://www.airbnb.jp/rooms/699650932010611047)

地元に暮らすような宿泊体験、移住の検討時間が充実する宿泊施設が完成

北海道清水町と世界最大級の旅行コミュニティプラットフォームのAirbnbの日本法人は13日、昨年6月に締結した観光促進と経済発展を目的とした包括連携協定の継続事業の一つとして、全面的にリノベーションされた町内の移住体験住宅(旧教員住宅)をプラットフォームに掲載。町内の遊休不動産を民泊施設として活用し、地域経済の活性化「まちまるごとホテル」の実現に向け、観光促進と経済発展のために継続的に協力していきます。当リスティング(宿泊施設)の宿泊予約は、1月13日から国内外で可能になります。リスティング掲載URLはこちら

包括連携協定を結んだ清水町とAirbnb Japan株式会社は昨年6月、同町の「つなぐ・つむぐ・つくる」をテーマに、まちの中に点在している空き家や遊休資産を活用し、まち全体をまるごと一つのホテルのように見立てた、つながりとひとの流れがある持続可能なまちづくりを共同で目指すことで合意しています。昨年10月以降、外国人観光客受け入れが再開されて本格的な観光需要の復活が見込まれる中、すでに両者間では、清水町の魅力を発信して観光促進と経済発展を目的に、国内初の取り組みとして阿部町長や担当課長の自宅をそれぞれ開放して自らがホストとして活動する(注)ほか、行政所有の「移住体験住宅」を5軒掲載するなど、Airbnbの強みである若年層のゲスト(旅行者)への訴求を開始、子育て世代や若い世代向けの移住促進に力を入れています。

注: 現役首長が住宅宿泊事業法の届け出を行いホスティングを行うことはAirbnbとして全国初になります。また、自治体職員が副業として民泊を活用しAirbnbに掲載すること、および自治体が運営する移住体験住宅をAirbnbに掲載することのいずれも全国初。

昨年9月からすでに清水町では、阿部町長自らがホストとなってゲストをもてなしているほか、同町職員の自宅を開放したリスティング、さらに良品計画とAirbnbの共同プロデュースした宿泊施設をはじめ、Airbnbに掲載する住宅の宿泊予約を下記のように受け付けており、すでに国内外の旅行者から大変高い評価を得ています。

ゆったり過ごせる現役町長のおもてなし住宅

特定課長とまちづくりについて語り合う楽しい家

移住体験住宅清水2号/1DKの貸切一軒家/ 北海道十勝清水町/ MUJIのインテリア

移住体験住宅清水3号/2DKの貸切一軒家/ 北海道十勝清水町/ MUJIのインテリア

移住体験住宅御影1号/3LDK貸切一軒家/北海道十勝清水町

移住体験住宅御影2号/3LDK貸切一軒家/北海道十勝清水町

引き続き清水町とAirbnb Japanでは、包括連携協定で相互に合意した3ヵ年計画の1年目の連携事項「『つなぐ』:清水町の魅力を発信し、人と人をつなぎます」において、行政が所有する「移住体験住宅」、ホームステイ型民泊、貸別荘、ファームステイなど、ユニークで多様な宿泊施設と、北海道十勝の大自然とそこで営まれる暮らしを学ぶ体験コンテンツを相互に連携、開発し、国内外のAirbnbの主要ゲスト層である若年層に向けて発信し、国内外のユーザーと清水町をつなげていく予定です。


<今回の移住体験住宅(旧教員住宅)リノベーションの背景と概要>

無印良品を展開する株式会社良品計画(所在地:東京都豊島区、代表取締役社長:堂前 宣夫)とAirbnbは昨年9月、全国の遊休不動産の共同プロデュースを行い、日本の宿泊施設の多様化と地域のにぎわいづくりに寄与することを目的に包括連携協定を締結しています。すでに連携事項の第一弾として、良品計画は清水町が管理する移住体験住宅(旧教員住宅)5軒のうち2軒のインテリアコーディネートを実施、国内外の旅行客による利用が進んでいます。

この度、インテリアコーディネートした2軒に続き、3軒目のリノベーションが完成いたしました。多様化する働き方に対し、移住検討のポイントにもなる広いワークスペースを設置したほか、3DKの間取りを広いリビングにある2LDKに変更、キッチンや洗面所、床面などのリフォームを全面的に行いました。家具に加えて食器、調理器具、家電など無印良品の日用品を設置するなど、地元に暮らすような宿泊体験、移住の検討時間が充実する施設として全面的に改修を行いました。

良品計画とAirbnbの共同プロデュースでリノベーションされた宿泊施設
(1月13日から予約開始)
移住体験住宅清水1号/3LDK貸切一軒家/北海道十勝清水町