Airbnbが世界の驚きあふれるリスティングアイディアの募集を3月10日から開始、優秀者には約1億円の資金を提供

新型コロナウイルスの感染拡大の状況を踏まえ、Airbnbでは応募者のみなさまの健康と安全を最優先に考えつつ、世界各地で課せられている自宅待機やソーシャル・ディスタンシング(社会的距離の確保)を順守いただくための最善策を熟慮いたしました。その結果、Airbnbユニークな空間づくりコンテストを一時的に休止させていただくことになりました。世界各国におけるコンテストの実施可能性は引き続き検討してまいりますが、募集再開は2021年を目指しております。今後の更新情報はこちらからご確認ください。

世界最大級の旅行コミュニティプラットフォームのAirbnb Inc.(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、以下:Airbnb、日本語名:エアビーアンドビー)は、驚きあふれるリスティングアイディアを世界中から募り、その実現を支援するために約1億円(100万ドル)の資金提供を行う取り組みを発表しました。

当社創設以来、初めての100万ドル規模のプログラムとなるこの取り組みは「Airbnbユニークな空間づくりコンテスト」と題され、世界で類を見ないユニークかつ住み心地のよいリスティングアイディアを形にするため、資金面での支援を行うものです。本コンテストでは、エミー賞、トニー賞、グラミー賞の受賞俳優であるビリー・ポーターや、有名なBig Idaho Potato Hotelを運営するAirbnbスーパーホストのクリスティ・ウォルフ、世界で活躍する前衛的な建築家集団MVRDVなど、豪華な審査員たちによって10名の受賞者が選出されます。

Airbnbは3月10日から、airbnb.jp/uniquefundを介して世界中のデザイン愛好家たちによるアイディアの応募受付を開始いたします。提出されたアイディアはすべて、創造性、実現可能性、サステナビリティ、ソーシャルグッドなどの評価基準に沿って採点されます(詳しくはこちら)。Airbnbを立ち上げた3人の共同創業者の企業家精神から着想を得た「Airbnbユニークな空間づくりコンテスト」は、驚くほど斬新なリスティングアイディアの持ち主がその夢を実現させ、それを世界中の旅行者と共有できるようにすることを目的としています。

「ほかの人がスタイルの限界を押し広げられるよう支援すること。これより優れた行いはありません。かつてないほどクレイジーで壮大なリスティングアイディアを募るAirbnbのグローバルコンテストに参加することができて、とても光栄です。世界中のデザイン愛好家たちが考え抜いたコンセプトが形になるのをじかに見ることができる。本当に楽しみです」とスタイルアイコンのビリー・ポーターは語ります。

MVRDVでパートナーを務めるフォッケ・モエレル氏は次のように述べています。「『Airbnbユニークな空間づくりコンテスト』は、ホスピタリティの魅力を発揮する素晴らしい取り組みです。大胆で想像力に富んだ素晴らしい建築物で人々が新しい空間を創造できるようにします。ゲストがそれを鑑賞し、インスパイアされるよう、好奇心を刺激することでしょう。」

Airbnbでは、羊飼いの小屋、風車小屋、タイニーハウスなど、ユニークなリスティングの検索率が過去1年間で約70%も上昇しています* 。これまで世界で最も予約されたリスティングの中には、ドームやRV、ツリーハウス、ユルトなどもあります** 。Airbnbには型破りなリスティングが多く掲載されています。本コンテストに応募する際は、以下をぜひ参考にしてください。

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「Airbnbユニークな空間づくりコンテスト」の応募期限は、2020年4月15日午後11時59分(米国東部標準時)です。10名の受賞者は、上記の審査団によって2020年5月15日までに選出されます。詳しくは公式ルールをご覧ください。

B-roll、審査員のバイオやその他素材を含むプレスキットは、こちらのリンクにてご覧ください。

*2019年と2020年の2月におけるユニークなリスティングの検索件数の増加率(前年同期比)を算出したAirbnb社内データ。

**2020年2月の時点における最も予約されたユニークなリスティングを表したAirbnb社内データ。