「旅するように暮らす」を実現する、コロナ禍で全く新しい民泊運用型セカンドハウス「YANAKA SOW」が2021年5月1日オープン!

デザイン力・企画力と運用ノウハウにそれぞれ強みを発揮するオレンジ・アンド・パートナーズとAirbnbによるパートナーシップ提携後初の共同プロデュース

〜”住むと泊まるの間”を体験するホテルの第一弾は、東京・谷中から〜

世界最大級の旅行コミュニティプラットフォームのAirbnb(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、以下:Airbnb、日本語名:エアビーアンドビー)と、新しい価値の創造を通じてブランドデザイン事業を行う株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ(本社:東京都港区/代表取締役社長:小山 薫堂、以下オレンジ)は5月1日、共同プロデュース宿泊施設の第一弾として東京・谷中にYANAKA SOWをオープンします。宿泊予約はAirbnbのみで、4月22日から受付可能になります。

同施設は、江戸時代以降の歴史ある町並みが今でも色濃く残り、谷中銀座商店街など人の温かみにあふれた谷中に誕生、所在する地域への“住むと泊まるの間”の体験ができる場づくりを目指したオレンジとAirbnbの考えを結集させたものです。宿泊するゲストには、長期でも利用しやすい第二の自宅のような空間デザインと、谷中の町とゲストとをつなぐ町案内専門スタッフ(YANAKA DIGGER)によるガイドサービスで、初めて訪れた人でも自然に街に溶け込むような時間を過ごすことができるのが特徴です。

両社は2019年12月、“ホテル機能”と“民泊運用型賃貸マンション”を兼ね備えた「ハイブリッド型レジデンス」、及びリゾート地等における「民泊運用型セカンドハウス」を共同プロデュースするパートナーシップを締結しており、この度最初のプロデュース事業としてスタートするYANAKA SOWでは、新型コロナ感染拡大が続く国内において両社がこの1年間で得た知見を活かし、仕事と生活の両方の利用を想定した長期宿泊者や2拠点居住を検討中の方、また魅力溢れる新しい場所への移住検討中の方々等に最適のホテルとなります。

なおホテルオーナーは、初の有人ホテル事業を手がける積水ハウス不動産東京株式会社(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長:島貫利一)で、今回同社が建設した物件は、「SOW -dig through culture hotel-」というオレンジとの共同ホテルブランド第一弾となります。また家づくりの技術とノウハウから生まれた積水ハウスの賃貸住宅「シャーメゾン」事業での実績を活かした、“住むと泊るの間”の提案に挑戦します。ホテルの運営は、株式会社エアトリステイ(本社:東京都港区、代表取締役社長:澤畑 勝章、以下エアトリステイ)が行います。

【YANAKA SOWの特徴】

1.住むと泊まるの間を体感する「STAY plan」と「LIVE plan」

1泊からホテルとして利用できる「STAY plan」と、長期出張や転勤に加え、谷中への移住検討者や二拠点居住者などを対象にした30日から365日までの長期利用可能な「LIVE plan」を用意。13室のホテルの中で、短期で泊まる方と長期で住む方が同時に過ごし、それぞれの視点で谷中の町を楽しむことができます。

2.第二の自宅のような空間デザイン

第二の自宅をコンセプトに作られた空間は、共用部には無料で利用できるキッチン・ランドリー・ライブラリー、各客室はキッチンと大型の冷蔵庫など、“住む”ことを想定した設備が整っています。また、谷中の歴史や文化を紐解き、寺町を連想させるミニマルな空間に、江戸時代の浮世絵師鈴木春信が描いたことで知られる“いろは茶屋のお仙”をモチーフとした「色気」を感じるネオン装飾を施したデザインに加え、本・音楽にもこだわり、様々なアーティストによるオリジナルの作品の展示も行っています。

3.地域を深掘る「YANAKA DIGGER」による町案内サービス

民泊のスタイルを踏襲したフロントデスクを設けない無人のチェックイン・アウトに、町案内専門のスタッフ(YANAKA DIGGER)を組み合わせることで、気兼ねなく過ごせて、ディープな町情報を聞くことができる、友人宅に泊まりに来たようなくつろげる時間を提供しています。

【ホテル名について】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

■荘・添う・層

YANAKA SOWには、住むと泊まるの間を表す「荘」、町に寄り「添う」、地域の「層」を深掘る、という3つの意味がこめられています。

<Roots of “YANAKA SOW”>

「荘」   住むと泊まるの間のような、地域と交わる丁度良い場所をつくること

「添う」 町の空気に寄り添い、旅人と住人を繋ぐ役割を担うこと

「層」     何層にも重なる谷中の文化を掘り探るように楽しんでもらうこと

【客室】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

■長期滞在や移住体験にも最適な、第二の自宅のような空間

客室はゆったりと過ごせる定員4名のお部屋と、グループなどでもご利用いただける和室付の定員6名のお部屋があります。各客室は長期滞在を想定し、IHのキッチン、大型の冷蔵庫が設置されており、キッチン用品の貸出も行っています。また、ワーケーション等客室内でのオフィス作業を考えたデスクやローテーブルを設置しております。

広さ :37㎡〜47㎡ / 客室数:13室 / 定員 :4-6名

【サービス】―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

■YANAKA DIGGERによる町案内

ホテルには「YANAKA DIGGER」という谷中周辺の情報に詳しく、ガイドブックでは分からない町歩きのサポートをしてくれる町歩き専門スタッフが在席しています。夕食頃までホテルに滞在、町歩きの方法や谷中の歴史文化など、谷中の旅を深く楽しむアドバイスを気軽に聞くことができます。

<参加アーティスト>

守矢務 / Buggy / yanagida masami / 中野泰輔

【地域性の表現】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

■YANAKA SOW ART PROJECT

ホテルのラウンジや各客室には、「YANAKA SOW ART PROJECT」と題して、YANAKA SOWのコンセプトのもと様々なアーティストによるアートワークが掲げられています。

■13+1の選書テーマ

13の客室にはホテルのコンセプトを反映した各部屋1テーマごとのライブラリーが設置されています。また、1Fラウンジスペースには各部屋のテーマ に加えて、「東京・谷中とその周辺」をテーマとした選書を楽しむことができます。

■LANDRY and MUSIC

1Fラウンジスペースには共有で利用できる無料のランドリーがあります。ランドリー内には、懐かしいカセットテーププレーヤーが設置されています。ホテルのコンセプトに合わせた選曲を楽しむことができます。

【基本情報】―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

住所                              :東京都台東区谷中5丁目2ー14

部屋数                          :13室

価格                              :16,000円~/ 室

WEBサイト                :https://www.sowhotel.jp

予約サイト                :https://www.airbnb.jp/users/395866434/listings