Airbnb、 IOC 、IPCが提携し、 夏のオンライン体験「サマーフェスティバル」を発表

• 2021年に延期された東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会（以下、東京2020大会）に向け、Airbnbと国際オリンピック委員会（IOC）、および国際パラリンピック委員会（IPC）は、アスリートがホストとして主催するオンライン体験により、オリンピックとパラリンピックの精神を史上初めてオンラインで体験する機会を提供いたします。
• 7月22日(水)から予約開始となる5日連続のイベントでは、100名以上のオリンピアン、パラリンピアンがオンライン体験を主催し、大坂なおみ（テニス）、八村塁（バスケットボール）、外村哲也（トランポリン）、花岡伸和（パラ陸上競技）やアリソン・フェリックス（陸上競技）、レックス・ジレット（パラ陸上競技）などが提供する体験が登場します。
• このオンライン体験の予約収益は、オリンピックやパラリンピック参加を目指すアスリートを含む体験ホストに貴重な収入機会を提供するため、ファンは東京2020大会に先立ち、選手らヒーローを支援することができます。

Airbnb、国際オリンピック委員会（IOC）、国際パラリンピック委員会（IPC）は、総勢100人以上のオリンピアンとパラリンピアンによる5日間のオンライン体験イベント「サマーフェスティバル」の開催を発表いたします。 このフェスティバルは、東京2020大会の開会式が予定されていた7月24日(金)から始まり、アスリートがオリンピックやパラリンピックへの情熱とスポーツ体験をゲストと共有しながら収入を生み出す機会を提供します。

Airbnbの共同創業者であるジョー・ゲビアは次のようにコメントしています。

「アスリートの並外れたパフォーマンスを人々が一堂に会して祝うことが困難な時期に、Airbnbはオリンピックとパラリンピックの精神を讃える新たな方法として、オンラインで体験するサマーフェスティバルを主催できることを誇りに思います。ゲストはオリンピックおよびパラリンピックムーブメントの中で、精鋭のアスリート達とつながり、交流できるため、来年の東京2020大会でも応援する動機となりえます。」

世界複数のタイムゾーンで開催される5日間のプログラムについて、Airbnbで7月22日(水)より予約できるさまざまなインタラクティブなオンライン体験をご紹介します。 観客はAirbnbやオリンピックのYouTubeチャンネルで、選択したオンライン体験をライブまたはリプレイで視聴することができます。イベントの終了後も、多くのホストが活動を続けますが、オリンピアンが教える自己改革の極意やパラリンピックの英雄から学ぶポジティブ思考のように今回のフェスティバルでのみ実施される一生に一度のオンライン体験も登場します*。

国際オリンピック委員会（IOC）のトーマス・バッハ会長は次のようにコメントしています。

「オリンピックは世界を一つにします。東京2020大会の開催を祝うには、あと1年待たなければなりませんが、オリンピックの炎は人類が現在進んでいる暗いトンネルの終わりに見える、明るさの象徴として光を放ち続けます。また、オリンピックの炎は一人一人がバラバラよりも「一緒」に取り組むことの強さを示しています。今回のフェスティバルはこの夏、あらゆる人々が友情と連帯の精神で一同に会し、世界に向けたインスピレーションやクリエイティブなメッセージを発信する場です。アスリートはオリンピック・ムーブメントの中心であり、IOCは彼等をあらゆる段階でサポートしていきます。この度、Airbnbとの協力により、世界中のオリンピックやパラリンピックのアスリート達に対して革新的な経済的エンパワーメントの機会を提供できることは大変喜ばしいことです。」

また、国際パラリンピック委員会（IPC）のアンドリュー・パーソンズ会長のコメントは次のとおりです。

「パラリンピアンはまさにイノベーションの達人であり、日々直面する課題に創造的な解決策を見出しています。このたびのオリンピアンとパラリンピアンによるサマーフェスティバルは、この不屈の精神を称え、パラリンピアン自らが自分のストーリーを共有するプラットフォームとして、 他の人々に力を与えると同時に、今のような困難な時期に特に必要とされる新たな収益機会をも提供することになると思います。」

今回、Airbnbで初めて体験をホストする八村塁選手は以下のように述べています。

「オリンピックで日本代表になることが僕にとっての大きな夢の一つであり、今年はそのための準備をしていましたが、残念ながら新型コロナウイルスの影響で東京2020が延期になりました。現在世界中が厳しいチャレンジに直面していますが、2021年の東京オリンピックは皆の決意を祝う素晴らしい機会になると思い、また母国ファンの前で、チームメイトと一緒に祝えることを楽しみにしています。僕が知っている限りのオリンピック選手は、一年後であっても、パフォーマンスをするモチベーションを保っています。アスリートとしては、世界中のファンの喜ぶ姿を見たいです。お互い強く生き、一丸となり戦い続けましょう。来年東京で皆様にお会いできることを楽しみにしています。」

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今回のフェスティバルは、スポーツファンが20か国以上のアスリートと自宅にいながら快適に交流が可能な機会であり、前例のないものです。その他にもオンライン体験は、次のような重要な貢献目的を担っています。

アスリートへの経済的機会の創出

オンライン体験は、世界的なパンデミックの間に、オリンピアンやパラリンピアンを含むAirbnbのホストが収入を得るための方法として開始されました。オリンピアンとパラリンピアンによるオンライン体験は、アスリートに貴重な収入をもたらす機会を提供し、Airbnb、IOC、IPCがアスリートをサポートし、オリンピックとパラリンピックのムーブメントを力強く推進していきます。

逆境からの強靭さ

リオデジャネイロ2016大会の最初のIOC難民選手団のメンバーであり、シリアからヨーロッパへ向かう危険な道のりで姉と一緒に20人の命を救ったことで話題になったシリア出身の競泳選手ユスラ・マルディニが主催する強靭さに関する1回限りのワークショップ。

そして、東京2020大会に参加する女子マラソン世界記録保持者で難民選手団の団長であるテグラ・ロルーペと、オリンピアンであるジェームス・ニャン・チェンジェックとの共催による、自身がガイドを務めるケニアのテグラロルーペトレーニングセンターにゲストのみなさんをバーチャルでお迎えするなど、魅力的なオンライン体験を提供します。IOC難民選手団の詳細については、 こちらをご覧ください。

世界に通じる日本のおもてなし

東京2020大会の主催国・日本のホストは、世界中のゲストがご自宅にいながらまるで旅行をしているかように日本文化や伝統を探検できる機会を提供します。渋谷区観光協会と共に、ポップな街渋谷の歴史とローカルを辿るフォトジェニックツアーや、ラーメン達人になろう体験などユニークなオンライン体験のプログラムを用意しています。他にもバーチャルに日本を探検する方法として、侍体験やユニークな古の神々が住む京都を探索しようなどを用意しています。

サマーフェスティバルのラインナップの詳細については、https://airbnb.jp/festivalをご覧ください。トレーニング中に自宅から収入を得る機会を維持する方法として、 多くのアスリートがオンライン体験と対面型の体験（安全が認められた国で再開）を継続して行いますので、5日間の限定イベントへの参加を見逃した方でも、お楽しみいただけます。副収入を得て、ゲストと情熱を分かち合うことに興味があるオリンピアンとパラリンピアンで、ホストになりたい希望者は、詳細をこちらからご確認ください。　

*オリンピアン、パラリンピアンによるオンライン体験の最終的なラインナップ・日程は変更される場合があります。

*リリース本文内にあるオンライン体験の日程は、米国太平洋標準時となります。各体験の日本開催時間は、各体験の予約ページよりご確認いただけます。

*予約するには、ユーザーはiOSおよびAndroidで利用可能なAirbnbアプリを更新する必要があります。